| |
|
|
|
|
| 日本にも核保有 |
自民党の中川昭一政調会長が、北朝鮮の核実験を受けて、日本にも核保有についての議論があっていい」と発言したことについて、日本が核兵器を保有してもいいとする一部の自民党タカ派の意見を取り上げようとするとして、衆議院の補選を控えた神奈川や大阪での選挙に関わっている自民党議員たちからも批判が相次いでいる。
北朝鮮が核兵器保有国になったことで、韓国では近い将来の南北統一によって、統一国家が核保有国となることをよろこんでいる人達と、韓国も負けずに核兵器をもとうとする人達が世論の中核となりつつある。北朝鮮に核兵器をもたせるために様々な援助をしてきた韓国らしい反応だが、中川政調会長は同じレベルで核兵器について思考を巡らせているようだ。北朝鮮政府の決断ややり方や発言内容は、国際社会にある国家としてあまりにも愚かしく次元が低く、幼児性丸出しの論法を展開し、実行している。韓国国民が同じ土俵の上に登って幼児性丸出しの子供の喧嘩をするのはいかにも北朝鮮と同族の韓国人らしく微笑ましい。だからと言って日本の政治家まで知的レベルを幼児にまで下げて同じ土俵に登ろうとしているのは頂けない。
世界史上唯一の核兵器の被災国であり、その悲惨さを目の当たりにしてきた日本人の考えるのは、ただひたすら核兵器のない平和な世界であることではないのか。北海道出身の中川氏のことだから、核兵器保有国になれば北方四島返還が実現するとでも思っているのだろうか。父である故中川一郎氏の元秘書でありライバルの鈴木宗男議員は腹の中で笑っていることだろう。もっとも、父一郎氏は石原慎太郎氏とともに自民党のタカ派の集団『青嵐会』の中心的存在だったから、核兵器保有論はロシアに脅かされてつづけてきた父子二代の悲願なのかも知れない。
次いで麻生太郎外務大臣も同様の発言をした。唯一の被爆国の外務大臣として、地球上から核兵器廃絶を叫ぶべき人が、よくもまあという感じだ。アジアの人々、国々の関心事は、最先端技術をもち、ミツトヨのような核兵器製造に必要な機器を作っているメーカーがあり、研究者も多い日本ならば、核兵器を開発する気になったら、1,2ヶ月の期間で原子爆弾の5、6ッ個を作ってしまうだろうということだ。ミサイルだって、どこに飛ぶか分からない代物ではなく、ピンポイントで命中させる能力を持ったミサイルを完成させることができる。北朝鮮なら失敗も考えられるが、日本ならば確実に成功させる。そうなったら、アジア諸国にとっては北朝鮮以上の脅威になる。
神奈川も大阪も自民党有利といわれていた補選で自民党は敗北するかも知れない。ただし、有権者が中川昭一発言や麻生太郎発言に不安を抱けばの話だ。できたての安倍晋三政権にとっては大打撃になるだろう。しかし、日本の有権者は、核保有論には無関心だろう。日本人のおつむのレベルは北朝鮮や韓国民と同等だと考えていいと思う。 |
|
|
|
|
|
|