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| 中国や韓国に比べ |
中国や韓国に比べ、日本の親は際だってわが子に注意しない調査結果
興味深い統計がある。財団法人 日本青少年研究所が昨年10月から11月にかけて日本、中国、韓国の小学4〜6年生を対象に生活習慣を調査した結果、親のしつけの項目で家でよく言われる23項目の注意のうちの21項目で、日本の子供たちは中国と韓国の子供たちより親から注意される割合が際だって低かったという。
つまり、日本のお父さん、お母さんが自分の子供に注意しない、叱らない傾向がつよいようだ。何をどう伝えれば子供のよりよい将来につなげることができるのかが分らないおやがふえている。言っていいこと悪いこと、やっていいことやってはいけないこと、一人の人間が社会で生きていくために基本となる知識やマナーを教えることができない親が増えている。だから、わけの分らない事件や陰湿ないじめが小学生たちの親の世代から発生している。もっとも、現在のお父さんやお母さんを産み、そして育てた団塊の世代から飢えの人たちが、親が子にきちんと伝えるべきことを伝えることができなかったことに原因があるのは間違いない。
お父さん、お母さんだからできることは、言っていいこと悪いこと、やっていいことやってはいけないことを厳しく教えることだ。それを家庭教育という。子供たちにとって「いいお父さん」、「いいお母さん」とは「やさしい」、「叱らない」ということではないということを認識すべきだと思う。
昨年の調査結果もおもしろい。分析は読者に任せるとして、日本青少年研究所が2006年3月に発表した日本、米国、中国、韓国の四カ国の高校生を対象に行った意識調査の結果を見てみよう。
回答をした生徒数
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日本 |
米国 |
中国 |
韓国 |
| 男 |
41.9% |
51.4% |
42.2% |
55.5% |
| 女 |
58.1% |
48.6% |
57.5% |
44.5% |
| 回答者数 |
1,342人 |
1,008人 |
3,221人 |
1,714人 |
質問:1あなたは勉強や成績に関心がありますか?
非常に関心がある
|
23.4% |
37.3% |
50.2% |
46.7% |
| まあ関心がある |
50.4% |
49.8% |
43,0% |
41.4% |
| あまり関心がない |
19.1% |
35.1% |
5.6% |
10.2% |
| 関心がない |
4.2% |
11.0% |
7.8% |
2.5% |
| 無回答 |
0.1% |
1.4% |
0.3% |
0.1% |
質問:2 流行(ファッション、ショッピングなど)への関心
非常に関心がある
|
40.2% |
20.0% |
11.0% |
36.9% |
| まあ関心がある |
41.7% |
32.4% |
53.0% |
47.5% |
| あまり関心がない |
13.6% |
35.1% |
37.8% |
13.3% |
| 関心がない |
4.2% |
11.0% |
7.8% |
2.5% |
| 無回答 |
0.3% |
1.6% |
0.5% |
0.1% |
質問:3 容姿への関心
まあ関心がある
|
42.3% |
46.5% |
53.0% |
47.5% |
| 非常に関心がある |
47.5% |
30.4% |
18.2% |
56.5% |
| あまり関心がない |
9.3% |
19.0% |
30.5% |
8.9% |
| 関心がない |
0.6% |
2.5% |
4.5% |
8.9% |
| 無回答 |
0.3% |
1.6% |
0.5% |
0.1% |
質問:4 大衆文化(漫画、雑誌、ドラマ、映画、音楽)へ
非常に関心がある
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62.1% |
22.1% |
35.2% |
43.4% |
| まあ関心がある |
30.7% |
40.3% |
45.5% |
44.6% |
| あまり関心がない |
5.4% |
28.6% |
16.1% |
10.4% |
| 関心がない |
1.4% |
7.4% |
2.6% |
1.5% |
| 無回答 |
0.3% |
1.6% |
0.6% |
0.0% |
質問:5 コンピューターやインターネットへの関心
非常に関心がある
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25.0% |
31.1% |
28.2% |
50.5% |
| まあ関心がある |
41.6% |
41.6% |
40.4% |
39.9% |
| あまり関心がない |
25.9% |
22.7% |
25.3% |
8.8% |
| 関心がない |
7.3% |
3.3% |
5.8% |
0.8% |
| 無回答 |
0.2% |
1.5% |
0.6% |
0.1% |
将来の進路についての関心は日米中はほぼ90%が非常に関心があるかまあ関心があるだが、韓国ではあわせて95.5%が関心をもっていた。また、友人関係についても四カ国とも90%以上だった。「異性との付き合い」については非常に関心ありとまあ関心ありをあわせて、日本は75.7%、米国は61.7%、中国は60.9%、韓国は73.4%だった。
関心が低かったのは「地域社会のこと」で日本40.7%、米国44.7%、中国38.8%、韓国39.8%、[国のこと]も日本49.7%、米国44.7%、韓国45.8%と低かったが中国だけは73.5%と高い関心を示した。
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