国民の財産と生命を守り
 堕落しきった日本の警察と軍(自衛隊)

 国民の財産と生命を守り、平和で安全な生活を保障するのが警察と軍隊(日本では自衛隊)だ。だから、一般人には所持が許されない銃火器の所持が認められる。第二次世界大戦前から、警察官と軍人は清廉潔白だと自称していた。
現実には警察官の中には弱いものいじめも多かったし、軍人だって階級が下の兵士や、侵略国の国民に対していわれのない暴虐をくり返していた。憲兵や警官によるアカ(共産党員)狩りは疑いがあるというだけで、あるいは根拠のない密告で罪のない人々を拘束し、拷問にかけた。同じことは軍人もやっていた。東南アジア各地で、主に中国人を解消に抗日ゲリラ、共産軍などの疑いがある人々を家族ごと拘束し、拷問し、虐殺をした。無辜の民を意味もなく殺戮した日本兵が大勢いた。日本軍の一員だった朝鮮人兵士、台湾人兵士も虐殺に加担していた。「生きて虜囚の辱めを受けるな」と部下や民間人に自決を勧めた将校も多かった。それでいて、自分は生き残って「沖縄戦では日本軍が民間人に自決を進めた事実はない」などと言い張っている。旧満州から逃げ出した開拓民たちは、真っ先に逃げ出した日本軍の将官や将校たちの卑劣さ伝えている。

 でも、戦争が終わり、日本には平和憲法ができ民主主義が確立した。国民の財産と生命を守り、平和で安全な生活を保障するのが警察と軍隊(日本では自衛隊)だとわたしたち国民も信じようとしてきた。だから、99.99%の警察官は正義感に燃えた清廉潔白な人たちであり、自衛官も、東京オリンピックで3位入賞した円谷幸吉さんに代表されるような規律正しく、愚直に生きている人たちだと思っていた。
わたしたち東南アジアで生活する人たち、発展途上国で働いている人たちは、ほとんどの国で「この国警官はすぐに賄賂をほしがる」とか「この国の軍隊は大統領(首相)の言いなりで、反政府的な言動をする人たちに銃口を向ける」という現実を見てきている。警官や軍人を「権力を笠に着て弱いものいじめをして、私服を肥やしている人たち」と馬鹿にする。ところが、日本の警官も自衛隊幹部も発展途上国や共産主義国家と同様に汚辱にまみれていることが分ってきた。
 選挙違反事件をでっち上げた鹿児島県警、富山県警と検察は強姦事件の犯人として、無実の男性を冤罪で刑務所に送り込んだ。選挙違反事件をでっち上げた志布志警察署は、おそらく対立候補と癒着していたのだろう。鹿児島県警や検察にに自浄意識があるなら、冤罪をでっち上げた署長以下幹部警官を拘束して、事件の背後関係を追及するだろう。それをしないということは、検察ぐるみ県警ぐるみの組織的犯罪だったに違いない。
富山県警は証拠もなにもないのに連続婦女暴行事件で、憶測で犯人をでっち上げている。警察が組織をあげて犯罪者をでっち上げた。これこそ犯罪だ。でも、ここでも冤罪をでっち上げた警官たちはお咎めなし。
埼玉県桶川のストーカー殺人事件も、栃木リンチ殺人事件も、警察は犯人側と特別な関係にあって、犯罪を意図的に見逃していたように思える。両事件とも捜査怠慢ということでスんでしまったが、やはり、警察と犯人側との特別な関係を疑うのが筋だろう。
 北海道警、静岡県警、愛知県警、島根県警、そして熊本県警の不正経理処理による裏金問題は、日本の警察も金には汚いということを知らしめた。内部告発した警官は左遷され証拠書類は廃棄されてしまった。警官によるストーカー行為もしばしば起きる。国分寺市内の女性が勤務中の警官に銃殺された事件は耳あたらしい。佐賀県警では女子中学生を追い回していた警官がいた。
 不祥事が多かったのは広域暴力団の山口組と個人的に親しい警官が多い大阪府警だ。最近では神奈川県警が際だって悪質だ。埼玉県警も負けてはいない。時津風部屋の力士急死事件で暴行があったことを見てみぬふりをした愛知県警犬山署の悪質さが目を引く。おおかた大相撲の入場券を何枚ももらって恩に来て適当にやったというレベルだろう。そうとしか思えない。
 こうして並べてみると、日本の警察も東南アジアの警察も変らないということが分る。パチンコのプリペイドカードや、景品買いの利権に絡む警察OBも多い。交通安全協会とか、定年後の就職先を作り出すのに必死になっているのが、日本の警察だ。利権を食い物にする体質は日本の役人に共通している。

 それでも、自衛隊だけは、防衛省だけは清廉潔白でいてほしいという淡い期待があった。それも数日前から守屋武昌前防衛事務次官と、軍需専門商社の「山田洋行」との関係、「山田洋行」の元専務が独立して設立した「日本ミライズ」との密接すぎた関係だ。夫婦でゴルフ、マージャン、飲食、そして次女の留学への手伝い、家族ぐるみで元専務にたかってきたようだ。入札に際して新参の「日本ミライズ」に特別な配慮がなされたようだ。
 リンゴを積んだ山の中に、腐ったリングが一つあると、山となったりんごは次々に腐っていく。てっ辺が腐れば、部下もそれに習う。数年前には防衛施設庁の不正事件もあった。
 軍人が私服を肥やすのは共産主義、社会主義国家だけではない。その典型はミャンマーだ。日本政府は軍事独裁政権で民主化が進まないミャンマーへの制裁を強化している。日本政府にミャンマー軍事政権を批判なする資格はない。いくらかマシかなというレベルでしかない。権力を握った官僚が不正をするのは発展途上国の特長だ。警察と軍が腐っている国の国民は悲惨だ。日本もその仲間入りしたということだろう。
 日本に比べれば、マレーシアの軍は立派なものだ。国民を食い物にしていないし、国民に銃口を向けることは絶対にない。まして、自決を強要するような軍隊では絶対にない。。

 
     
 
 
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