2005年映画
Last Update: 1 Dec 2005
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1 Kelab Seni Filem Malaysia
  スパイダー・フォレスト
  懺悔(The Spider Forest)
2004年韓国。120分 12月05日
◆アワーミュージック
(Notre musique / Our Music)
1960年。197分。K Asif監督 12月12日
◆Writers on the Borders 2004年仏。80分 12月19日
◆橋の上の娘
(The Girl on the Bridge / La fille sur le pont)
1999年仏。90分 12月27日
 
2 Alliance Francaise
  ◆ジェヴォーダンの獣
(The Brotherhood of the Wolf / Le Pacte des Loups)
2001年仏。144分
仏語字幕
12月1日
12月3日
◆Les Milles(le train de la liberte) 1995年フランス。103分
英語字幕
12月08日
◆サンタクロースはゲス野郎
(Le Pere Noel est une ordure)
1982年仏。83分
英語字幕
12月15日
12月17日
★Alliance Francaiseの生徒および会員は、Help University Collegeで開催されるKelab Seni Filem Malaysiaの映画上映会に無料で参加できます。ただし入場の際にはAlliance Francaiseの学生証あるいは会員証の提示が必要となります。
 またKelab Seni Filem Malaysiaのシネマクラブ会員は、Alliance Francaiseが主催する映画上映会に無料で参加できます。入場の際は、Alliance Francaiseと同様に、会員証の提示が必要です。
 
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Kelab Seni Filem Malaysia
HELP Institute Theatrette
    Pusat Bandar Damansara, 50490 K.L.
◆チケット:
大人RM60、学生RM30
(1年間のメンバーシップ、6ヶ月の場合はRM40、4ヶ月であればRM30)
 問合せ:012-225 5136 / 012-232 3255
スパイダー・フォレスト
懺悔(The Spider Forest)
2004年 韓国。120分。
 幽霊が出るという森「蜘蛛の森」に関する情報提供をうけて取材に出かけた放送プロデューサーのカン・ミン。翌日深い傷を負って発見される。昏睡状態が2週間続き、目覚めたときは強い記憶障害に。唯一覚えていることは森の中で男女2人の死体を見たとこと。刑事が現場へ駆けつけてみると、森の別荘で腐乱した男女の惨殺死体を発見する。その死体はカン・ミンの上司とカン・ミンの婚約者スヨンだった…。
 韓国の新鋭ソン・イルゴン監督が描くサスペンス・スリラー。主演は若手俳優カム・ウソン、共演に「魚と寝る女」のソ・ジョンなど。
日時 12月5日(月) 8:00pm
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アワーミュージック
(Notre musique / Our Music)
2004年フランス=スイス。80分。
 アイヤー、ゴダールの最新作をマレーシアで見ることができるなんて! マレーシア・ボレ! ナンダリン! 前衛の中の前衛、そしてインテリの中のインテリであるジャン=リュック・ゴダールの最新作は「サウンド・オブ・ミュージック」と間違ってしまいそうなほど穏やかなタイトル。しかしその内容は「地獄編」「煉獄編」「天国編」という、ダンテ神曲ばりにヘヴィーな3部構成だ。第1部の「地獄編」は古今東西の戦争映像を集めたモンタージュ。第2部の「煉獄編」ではサラエヴォが舞台。御大自らが出演し「殉教」する女子学生オルガを描く。第3部の「天国編」では射殺されたオルガが再登場。そこはアメリカ兵に守られる天国だった!
 ゴダールも今年ではや74歳。ちなみにジェームス・ブラウンより2つも年上。マレーシアでゴダールの最新作を見られるのもこれが最後かも!? アイヨー、気狂いピエロの如く映画館へ走れ!
日時 12月12日(月) 8:00pm
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Writers on the Borders
2004年仏。80分。
 ゴダールの最新作「アワーミュージック」に実名で登場していたマフムード・ダルウィーシュ。彼はパレスチナのバルワ出身で、パレスチナ人の離散や抵抗をテーマとする詩をつくりつづける詩人だ。ちなみにエドワード・サイードの「パレスチナとは何か」の原題「After the Last Sky」は、ダルウィーシュの詩の一節からの引用だ。
 2002年、ダルウィーシュは、有名な作家や詩人そして知識人など、総勢8名をヨルダン川西岸の都市ラマラに招く。招待されたのはラッセル・バンクス、ジョゼ・サラマーゴなど。彼らは、その地に住むパレスチナ人を視察するため、ヨルダン川西岸やガザ地区を旅した。また「ラマラ」のアラビア語の意味である「高い精神性」のもと、パレスチナ人と一緒にデモすることも目的であった。
 この映画は、Samir AbdallahとJose Reynesが監督し、パレスチナ人の証言、ダルウィーシュの朗読とともに、イスラエルの不法占領を目の当りにする作家たちをとらえたドキュメンタリーだ。日本では未公開。
 ところで上述のラッセル・バンクスはアメリカの小説家。1997年の映画「スウィート ヒアアフター」の原作となった小説「この世を離れて」で有名。ジョゼ・サラマーゴは1998年ポルトガル語圏で初めてノーベル文学賞を受賞。
 
日時 12月19日(月) 8:00pm
 
橋の上の娘
(The Girl on the Bridge /
La fille sur le pont)
1999年仏。90分。
 男をとっかえひっかえのアデル。人生(男?)に絶望したアデルは、セーヌ川に身を投げようと、名もない橋の上から投身自殺をはかる。そのときナイフ投げの曲芸師ガボールと運命的に出会い、命を救われる。アデルはガボールの説得のもとナイフ投げの「的」としてコンビを組むことに。二人は巡業に旅立ち、行く先々で大喝采を浴び、くじにも大当たり。ついにツキが巡ってくる。しかし、アデルはやっぱり行きずりの男とのアバンチュールをやめられないのだった…。
 「仕立て屋の恋」そして「髪結いの亭主」で有名なパトリス・ルコント監督が、メロメロになるほどスウィートな物語を、スタイリッシュな音楽とサディスティックな描写で描く。ラブストーリーのわりにはストイックかつプラトニック、そのわりには、やたら官能的な「究極の純愛」モノクロムービー。
 主演はヴァネッサ・パラディとダニエル・オートゥイユ。ヴァネッサ・パラディといえば、レニー・クラヴィッツとつきあっている頃に出した傑作アルバム「Be My Baby」が思い出される。レニクラの愛のこもったプロデュースとヴァネッサ・パラディの舌足らずの英語がベスト・マッチ! しかし、レニーとは別れ、その後ジョニーデップと交際し、未婚のまま1999年には女児をもうけるあたり、映画さながら。かたやダニエル・オートゥイユは、あの昔懐かしいフランスおバカ映画「ザ・カンニング」でおバカをやっていたわけだが、1996年にはカンヌで男優賞を受賞。さらにはオースティン・パワーズのフェムボットのような超美人エマニュエル・ベアールと、ヴァネッサ同様結婚せずに一児をもうけてしまう。本作品で、1999年のセザール賞主演男優賞を受賞した。
日時 12月27日(火) 8:00pm
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■Alliance Francaise■
15 Lorong Gurney, Off Jalan Semarak, 54000 K.L.
◆チケット:RM49で購入日より1年間すべての
映画が見られるスペシャルメンバーカード発行。
◆問合せ:03-2694 7880
 
Les Milles
(le train de la liberte)
1995年フランス。103分。英語字幕。
 第二次世界大戦中、フランスはエクス・アン・プロヴァンスの近くに「les Milles」と呼ばれる村があった。そこは、祖国を逃れた18歳から65歳までのドイツ人、オーストリア人、そしてチェコ人の抑留キャンプとなっていった。これの人々は、主にユダヤ人、コミュニスト、そして単にナチに反対した者たちである。
 出演は「ニュー・シネマ・パラダイス」で映写技師アルフレードを演じたフィリップ・ノワレ、そしてヴィム・ヴェンダース作品の常連リュディガー・フォーグラーなど。
日時 12月08日(木) 8:30pm
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ジェヴォーダンの獣
(The Brotherhood of the Wolf /
Le Pacte des Loups)
2001年仏。144分。仏語字幕。
 18世紀、フランス中南部の辺境地ジェヴォーダンで、女と子供ばかり100人以上が突然姿を消し、そして死体で発見される。死体には野生動物によると思われる傷跡が生々しく残されていた。この〈ジェヴォーダンの獣〉の噂はパリまで届き、時の国王ルイ15世は野獣の正体を突き止めるため若き自然科学者をジェヴォーダンへ送る。しかし、それでもなお惨劇は続くのであった…。野獣の正体は何か、そして明らかにある驚愕の事実!
 200年前にフランスで実際に起こった事件に基づいたこの映画は、フランス史における最大の謎とも言われる事件の真相を、現代的な解釈のもと大胆に描きだす。加えて肉体的なアクションや最新のSFX技術なども娯楽的要素も満載で、ヨーロッパを代表する若手スターが華やかに共演。
 出演するのは「トリコロール/赤の愛」のサミュエル・ル・ビアンと、フランスの若手スターNo.1ヴァンサン・カッセル。加えて1999年のカンヌで主演女優賞を受賞したエミリー・デュケンヌ。特筆すべきは、モニカ・ベルッチとマーク・ダカスコス。スーパーモデル出身のモニカ・ベルッチは魅惑の肢体をあらわにし、本物の武道家マーク・ダカスコスのアクションは「少林寺」でリー・リン・チェイが到達した境地を彷彿させる。
 監督はクリストフ・ガンズ。彼は、アート指向のフランス人製作者とは一線を画し、日本のサムライ映画とセルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタンへのをアムールを公言して憚らない愛すべき硬骨漢。ローカル・チャイニーズにも人気の小池一雄と池上遼一の漫画「クライング・フリーマン」実写版も監督している。これには前述のマーク・ダカスコスが主演、加藤雅也や島田陽子も出演し、シュールな世界観とバキバキのアクションで世界のカルトムービー愛好家に絶賛されている。
日時 12月1日(木)8:30pm
12月3日(土)7:30pm
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サンタクロースはゲス野郎
(Le Pere Noel est une ordure)
1982年仏。83分。英語字幕。
 クリスマスイヴの夜だというのに「命の電話」係のピエールとテレーズに、次から次へとハチャメチャな災難が舞込む。エレベーターに閉じこめられるマダム、大きなお腹で同棲相と喧嘩して家出してくるテレーズの友人、その友人を追いかけてやって来る同棲相手、寂しさに耐えかねてピエールに会いに来るゲイ…。一風変った登場人物が、明け方までドタバタを繰りひろげる。
 喜劇演劇集団「スプランディド」の人気舞台「Le Pere Noel est une ordure」の映画化。邦題が極めて印象的なこのコメディ・ムービー、TSUTAYAの企画「リュック・ベッソン・セレクション」でリュック・ベッソンがセレクトした7本のうちの一つ。監督はジャン=マリー・ポワレ。主演はアネモーヌ、ジョジアーヌ・バラスコ、クリスチャン・クラヴィエなど。
 主役のアネモーヌは、「フランスの思い出」で1987年のセザール賞主演女優賞を受賞。暴動まっさかりで非常事態宣言まで出てしまったフランスではあるが、「フランスの思い出」はアラブ移民やアフリカ移民のかけらもない、古き良きフランスの田舎が舞台。萩原朔太郎であれば「フランスに行きたしと思へどもフランスはあまりに遠し」呟き、そそくさとおニューのジャケットを羽織り始めること必至の映画だ。
日時 12月15日(木)8:30pm
12月17日(日)7:30pm
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