マハティール前首相は、壮大なビジョンを描き、それを果敢に実践してきた。その壮大さゆえに、様々な抵抗にも直面した。そうしたとき、彼はそのポリシーを貫くために対決も辞さなかった。たとえ相手がどんなに強大だろうと、自分の信念にしたがって行動してきた。
 本連載では、マハティール前首相の歴史に残る10の名勝負を振り返る。ただし、それらはどれも単なる喧嘩などではない。どの勝負も、イギリス支配の秩序、マレー人の復権、ルック・イースト政策、アメリカ型民主主義、アジアの連帯、時代に適応できるイスラーム、弱肉強食の自由経済思想、超大国の力の政策、平和維持の方法等、いずれもポリシーとそれを支える哲学を巡る対立だったのである。
 
 

◎ラーマンとの勝負

◎ルック・イースト反対派との勝負

◎ジェームス・ベーカーとの勝負
◎アメリカ人権外交との勝負
◎白豪主義との勝負
◎ジョージ・ソロスとの勝負
◎PASとの勝負
◎先進国との勝負
◎欧米マスメディアとの勝負
◎ジョージ・ブッシュとの勝負  最終回
 
 
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