目次へ 7月22日のニュース
 
マレーシア映画祭
「セペッ」が最優秀作品賞に
 7月17日開催された第18回マレーシアン・フィルム・フェスティバルで、ヤスミン・アーマッド監督の「セペッ」が最優秀作品賞、主演男優賞、主演女優賞など6つの栄冠に輝いた。ヤスミン監督は本紙のインタビューに対し「シンプルなストーリーラインを持ち、従来のマレーシア映画のメインストリームからかけ離れたこの作品が受賞したことは、従来ならあり得なかったこと。自分自身にとっても、またこの映画祭にとっても希望が持てる出来事で、本当に嬉しい」と語った。なお、過去最大の制作費を投じたとして話題となっていたソー・テョンヒン監督の「王女グヌン・レダン」は、最優秀監督賞、最優秀脚本賞など4部門での受賞だった。また、P・ラムリーの映画で撮影を担当したことでも知られるベテランカメラマンA・バカール・アリ氏は、生涯功労賞を受賞している。
 映画関係者の間からは「映画のことを何も知らないのに審査員をしている人がいる」、「海外で高い評価を受けているインディーズ映画がノミネートされていないのはどうか」といったコメントも聞かれたが、ヤスミン監督の言葉にあるとおり、この映画祭に起こりつつある変化を評価する人が多いようだ。
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