目次へ 12月30日のニュース
 
列車強盗ならぬ列車パーツ泥棒
KTM年間被害総額RM300万
 マレーシア鉄道(KTM)のパーツを盗む泥棒たちもいまやパーツだけでは飽き足らなくなってきたのか、去る10月イポーでクレーンを使って古い貨車を盗もうとした事件が起きた。シグナルはじめ鉄道線路の電化説備品が盗まれるのはごく日常のようになってきており、KTMの年間被害総額はRM300万にのぼるという。今年の盗難件数は昨年の2倍を数え、線路設備品が170件、シグナル・電化設備品は49件あった。盗んだものはくず鉄業者のところで現金と引き換えられる。金属価格の上昇がこうした窃盗に拍車を掛けている。KTM公社では独自で線路の監視を行うのは困難とし、情報提供者に対してRM千の報酬金を出すことにしている。しかし犯人逮捕に至っても今度は別の被害が発生。窃盗犯出身の村民が報復として列車に石を投げるというのだ。今年はこうした投石被害が43件あった。
 

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