目次へ 6月20日のニュース
 
ナジブ副首相に禅譲のシナリオ

 コタバルで催されていた、UMNO(統一マレー国民組織)のクランタン連携委員会の議長を務めていたアブドゥラ・バダウィ首相は6月13日、UMNOの一部で懸念されていたアブドゥラ首相と後継と見なされているナジブ・ラザク副首相との関係について言明し、UMNOの指導者の地位を円滑に交代するための最高のタイミングについて話し合いで合意したと発表した。
 アブドゥラ首相は、「ナジブ副首相とわたしは、首相の座を彼に委譲する時期をきめました。二人の間に問題はありません」ともに気持ちよく働く良好な関係を保っています」と語った。今年4月、アブドゥラ首相は2010年にUMNOの代表を辞任すると報告され、ナジブ副首相は「真のUMNOの党員として、自分の父が築いた党を破壊するようなことはできない。自分のために首相を詰問することはしない」と語っていた。
 アブドゥラ首相は辞任後も引きつづき国とUMNOの活動を応援し、ナジブ政権を支えていくために頑張り、3月の総選挙で勝利はしたものの、議席を大きく減らし、絶対多数の3分の2を割り込んだ状況を回復するために取り組んでいくことを伝えた。
 アブドゥラ首相は今年12月に予定されているUMNOの総裁選に立候補せずに、ナジブ氏を支持するものと見られている。

 
 

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