小型機とは2〜4人乗りセスナと考えていいと思うが、ここで使用しているのは、セスナ172型だ。
KLのスンガイ・ベシにある軍用空港で、プライベート・パイロット・ライセンス(PPL)の操縦トレーニングや、シングルエンジンの小型機レンタルを行なっている。この免許は、イギリス民間航空局(UKCAA)の指針に沿ったマレーシア航空局(DCA)の規則に基づいたもので、世界でも通用するものだ。
トレーニングは50〜55時間の技術飛行で、これにはインストラクター同乗と単独飛行がある。月に2回でも4回でも、自分の受けたい日にインストラクターへ予約をするので、終了期間も学生の出席頻度次第で違ってくる。
まずはRM1,340を支払い会員になる。指定の病院で身体検査をすればすぐにスタートできる。講習は、学科・操縦試験の概要、飛行前に実施する点検とフライトプランの概要、天気や航法、航空保安無線、着陸操作方法について。試験は5種類ある。航空機一般、航空法、ナビゲーションと気象学、航空保安無線(理論と操縦)などだ。
ただし、免許取得後日本で飛ぶには書き換えが必要だ。日本特有の航空事情に精通する必要性から、国内で取得する人と同じ学科試験をパスすることが必要になった。
また、日本の免許に書き換えができたとしても、日本の飛行機レンタル料はべらぼうに高く(1時間2万5,000円くらい。マレーシアではその半額だ)一般人にはなかなかおいそれとは手が出せない領域。やはり小型機を操縦するには外国の方が圧倒的に環境がいい。 |