大空への憧れ、
夢だけで終わらせないで! (2)
 
 日本で自家用操縦士免許を取ろうと思い立っても、そのコストや講習環境を考えるとなかなか決断は難しい。飛行学科・操縦試験のみではなく、航空特殊無線通信士の資格も必要だし、身体検査もとても検査項目が多く、基準も厳しいらしい。自家用小型飛行機が一般化しているアメリカやオーストラリアでは免許取得短期滞在パッケージなどもあるそうだが、それはそれで大変だ。アメリカで飛行機自家用操縦士資格を取ろうと思ったら、日本にいながらの一部通信教育付で、往復航空券なども含めて230万円ほどかかる。航空機操縦士免許取得ローンなんかも用意されているほどなのだ。
スバン・フライングクラブ
http://www.subanghighflyers.com
(英語サイト)
 
 「ブルースカイ、ハッピーランディング」を謳っているスバン・フライングクラブ。スバン空港のターミナル3で運営し、セスナ172型とTB-20、パイパーセスナIIIでトレーニングやレンタル、修理も行なっている。RM2万くらいのコストは、前記のセランゴール・フライングクラブとほぼ同じだ。会員費がこちらは少し高くRM2,300だが、あとは、毎回の教習、操縦訓練時に予約をして支払うシステムはロイヤルセランゴール・フライングクラブと同じだ。今のところ会員数が50人の訓練生を満たしておらず、最初の50人になるまでは特別料金RM1,800でやってくれるので、少し安い今がチャンスだ。
 現在、コースを受講しに来ている最少年齢は17才という。45時間の講習後、DCA試験はプトラジャヤで行なわれる。そして最後は最低45回の操縦訓練(インストラクター同乗35回、 単独10回)後、飛行試験を行なう。
 マレーシアでは、小型飛行機免許取得コースが比較的気軽に取れると言っていいかもしれない。コースタイムもフレキシブルで、肝心のコスト面でも他国、特に日本と比較してとても安い。そして、航空身体検査に問題なければ、年齢制限はない。この免許があり、管制塔がOKとさえ言えば、レダン島遊覧飛行もできるし、ペナンだって、ランカウイ島だって、どこでも自分で離着陸できる。ただし、商業用ではないので、観光案内などお金を取って人を乗せることはできない。燃料費を徴集することぐらいはOKだそうだ。
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