MSC(マルチメディアスーパー回廊) (英語)

http://www.msc.com.my/
 


 

『マレーシア発信ウェブサイト』35回


「Kamu, Aku Seiring」(英語)
www.seiring.com

シミュレーションされた国家社会オンライン・ゲーム(その2)


 さて、国家統合・社会開発省によって開始された<myGAME>。前回の紹介では、さらっと、サイトの紹介をしたので、今回は、じゃあ実際にゲームを楽しんでみようじゃあないの、ということで、ゲームをスタート。まず、登録フォームを入力することが必要だ。入力内容は、いたってシンプルで、名前、IC番号かパスポート番号、メールアドレスや住所に電話を入力する。自分のパスワードを設定して、、ゲームに即、ログインすることができる。
<ようこそ!○○○○首相>とあなたの登録名がメインページに現れ、早速ゲームのスタートに入るわけだが、この時点でゲーム世界の通貨、ダイナー2万$があなた(首相)に与えられる。 このシュミレーション・オンライン・ゲームの世界では1日が1ヶ月と想定され、各1ゲームは、全60日のゲームセッション、ということは60ヶ月、5年の世界ということだ。そして、9月末で終了となる。したがって、途中からゲームを開始した人は、その途中の日付けから開始することになるのだ。ちなみに9月1日から開始した人は、32日目なので、残りは28日(28ヶ月)だ。まず、概要をちょっと読んで進み方を把握してみよう。 国家構築として住宅エリア、商業エリア、産業エリア、教育エリアにそれぞれお金を支出配当していく。 1平方キロメートルにおける居住区には2000人がおり、1平方キロメートルの商業区には325職、産業区には315職、教育に関しては115の机(115人の学生)が基準になっており、人口内の要約は労働力が全体の人口75%で、1人から12.50ダイナーの税金が支払われる。失業者には国は1人当り5.50ダイナー援助している。労働力の不足による満たされない仕事は、1人当り12ダイナーの負担となり、全体人口の22%を占めている学生は、学校の不足による無教育で国家に2.50ダイナーの負担、学校に対して学生が満たされない場合は、5.50ダイナーの負担、全体の人口3%を占めている幼児と老人は1人当り2.50ダイナーの負担。また内閣は、実際のよりもいくぶん子供にわかりやすく名前が付けられていて、調和省、食物省、活動省、法律省、教育省、財務省、宗教省、安保省、人的健康省、事業省、全部で10種ある。たまに、<国家主要懸念>事項をオープンしてみると、身体障害者について、高年齢層について、性犯罪、HIV/AIDS 問題、ギャングの横行、家庭破壊、ドラッグなどをはじめ、日常の起こっている犯罪や考慮しなければならない問題などが、飛び出てくる。おっと、突然5000人規模のカルト集団が発生したようだ。「セキュリティ部門の採用で即時にカルトグループの取り締まりを開始する」または「法部門で、すべてのカルトグループの活動を監視する」「カルトグループを識別するために、宗教、調和省で平和の観念を広め、グループの情報を聞き出すためにリーダーを逮捕する」とどれかを、選択。このようにして問題解決をしたり、内閣のミーティングに出席したりして、ポイントを増やし、国家目標ポイントが多ければ多いほどよい、ということになっていくわけだ。さて、あなたも一国の首相になってコントロールしてみてはいかがかな。

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本稿は日馬プレス第255号(2003年8月1日)に掲載されたものです。