マハティール首相引退前の最後の大国際会議だ!
イスラム諸国会議機構(OIC) (英語)

http://www.oicsummit2003.org.my/thesummit.php
 

 プトラジャヤでは、イスラム諸国会議機構(OIC)第10回大会が10月16〜18日まで新プトラ・ジャヤ会議センターで開催され、メンバーである57ヶ国からの代表が集まる。「イスラム諸国会議なんか、俺にゃ〜関係ないや」っていう人は多いだろうが、今回の国際会議は、マハティール首相が22年間の首相歴を締めくくる、最後で最後の国際大イベントとして頭に入っている人は、いると思う。
 KL近郊街中でよる見るポスター。このロゴは、おなじみのイスラム幾何学模様。その中でも、使用している2色のうちの青色は、真実、調和、忠実、誠実、および責任といった宗教に忠実に継続する価値と表現し、
緑色は、共感といった統一を通じて、青色の価値を引き出す補足色になっているのだそうだ。テーマは、「共同体(ウンマ)の進歩のための知識と道徳」でイスラム国発展においての知識の重要性を示すために選ばれた。
 さて、サイト全体は、外国人を対象にして制作されたようだ。 航空便スケジュールやマレーシア、サイバージャヤ、プトラジャヤについての概要、宿泊場所、などがあり、さりげなく、参加者用の<無料ツアー>もある。OIC期間中(日時はすでに指定されている)の無料ツアーには、プトラジャヤ、KLツアー、サンウェイラグーン、ゲンティンハイランド、シャーアラムのブルーモスク、などなど朝から夕方までの5種のツアーが紹介されている。また10月にマレーシアで開催予定のサイド・イベントもここでチェックできるようになっている。


サイド・ハミド外相は「イスラム国を強化するために、まず知識の拡張と発展に貢献する雰囲気を作成していきたい。取得知識の種類は、進歩と繁栄を達成するために、今日の世界と関わっていくべきだ。 イスラム世界は知識や専門技術が優秀であったのに、産業革命以降には 何か失ってしまったのではないか。 今ではIT革命という別の革命があるので、私達は残されないようにしなければいけない。現在、多くのイスラム教の科学者や熟練者が非イスラム国にいる。イスラム教徒は自国に戻り、貢献されるべきだ」と、同大イベントに向けて、ホスト国として述べている。首相最後の大仕事、無事成功されることを見届けたい。

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本稿は日馬プレス第260号(2003年10月16日)に掲載されたものです。