マハティール前首相の辞任時期から除々に聞こえてきた国内の農業強化方針が、アブドラ首相となってから、より鮮明化してきた。
新内閣では、旧農業省は、農業・農産業省となり、また一方で旧一次産業省が農園・一次産品省となったり、旧地方開発省が
農村・地方開発省と改名するなど、農業の運営においての管轄を各省の中に細分していくとともに、農業に携わる国民への誘因策も検討され始めている。最先端の情報通信インフラ開発も大切だが、マレーシアは自分達の食料を外国に頼ってきたので、ここで奮起して国内で需要と供給を賄えば、無駄な出費も出さず、また収益も増加させることが期待できる。
今回は、マレーシアのいくつかの農業に関連するサイトを見ていきたい。
http://agrolink.moa.my (英語・マレー語)は農業関連のリンク集で、マレーシアの総合農業情報。農業統計、農産物の紹介などが見られる。何かの調べ物には役立つのではないだろうか。
また、マレーシア農業調査開発研究所のサイトhttp://www.mardi.my/ (英語)は、マレーシアではどのような農業調査開発が行われ、何が新たに発見あれ何をそこから商業的に利用しているのか、国家経済を支える多くの貢献がわかるようになっている。
MARDIは、食物農業産業への科学技術において、世界的なR&D(調査開発)となることがビジョンの研究所で、これまで20年以上も運営をしてきた。特に、野菜や果物、穀類、、家畜関連にて興味深い調査内容を見せてくれる。主な技術的開発では、食品加工テクノロジー、園芸収穫処理、家畜生産の新技術開発、土、水、クローン種といった遺伝子資源などの環境や農業資源を管理する技術がある。
アグリバザールはwww.agribazaar.com.my (英語・マレー語)のアドレスで入ると、マレー語なので、上の方の細いバーの中のイギリスの国旗をクリックしてみてほしい。このサイトは、手っ取り早く言えば、オンラインで新鮮食品の売買をするEバザール、インターネットベースのトレーディング・ハブだ。サプライヤーと生産者間の取引を促進していくためのオンラインビジネスでは、より安価に、管理コストをかけず、時間をセーブしながら、いつでもどこでもアクセスできる、ということをメリットとし、実際参加するには、左上の登録ボタンからユーザー登録をする必要がある。
同サイトの使用者は農園業者をはじめ配送業者、卸業者、輸入業者、運送業者などに限られてしまうが、このようなこともマレーシアでは開始したんだ、という知識を持つだけでも、覗いてみるといいかもしれない。
都市と農村の格差をいまだに縮められない原因は、私企業の国内投資実績が都市部に偏ってることが原因でもあるのだが、まさしくその格差をここでは農業分野で、生産性と競争力のデジタル・ディバイド(情報格差)に橋を架けることを中心に行っていこうではないか、ということで、同サイト設置は、MIMOSと農業省が共同で請け負っている。
これぞ、<アグリカルチャーe-エコノミー> 革命の到来ではないか!
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