ボルネオ研究(4)
ボルネオ研究も最終回の4回目。今回は「セラワクの森・街・ひとと」
http://mc1.zero.ad.jp/~zav39473/
(日本語)で、主宰者はアジアボランティアセンター(AVC)のスタッフである。<熱帯の自然>や<民族-イバンの生活><街角の風景><森林伐採>などその他にもページリンクはあるが、特にこの熱帯の自然には、自然のめぐみから受けた植物の利用法など、かなりの読み応えがあり、勉強になるだろう。マレーシアは熱帯雨林の国。赤道直下、ボルネオ島北側のマレーシア・サラワク州の森の中の日本とはまったく違うタイプの自然の恵みを読んでみよう。多くの先住民族が、それぞれ独自の文化を保ち、熱帯雨林に依存しながら暮らしている。しかしこの豊かな熱帯林が森林資源として、大規模な森林伐採が行われるようになっているために、先住民族の暮らしは、伐採だけでなく油ヤシなどの大規模単一栽培の増加によって急激に変化しつつあることは、ご存知の人も多いだろう。また皮肉にも、特に日本は多量の熱帯木材をサラワクから輸入している。そして彼らが使っているヤシ、これは生活必需品。屋根の材料になり、砂糖や塩も採れるという不思議なニッパヤシは、何にでも利用することができる。ジャングルのバナナ、ご飯も炊けるという巨大なウツボカズラ、多様に利用される竹などなど、きっと今まで知らなかったジャングル自然界やその中で暮らすオラン・アスリの知恵に驚くと思う。また、ここでは、サラワク・スタディツアーというものを募っている。このツアーでは、森と共に暮らす先住民族イバン人の村でのホームステイを通して、熱帯林に触れ、そこに生きる先住民族の暮らしや、彼らが祖先から受け継がれる森に生きる智恵に学ぶ。熱帯の大自然の中でイバンの生き方を体験し、、サラワクと私たちのつながりを見つけてはどうだろうか?
次は「おきがるサラリーマンジャングルを行く」
http://park18.wakwak.com/~borneo/index.html
(日本語)。
動物、鳥など自然観察を趣味とするサラリーマンが、多忙な業務をぬって獲得した休暇を利用し、職場の罵詈雑言にめげずに実行した旅行を情報源とするボルネオのジャングル情報と旅行記のサイト。とっても愛嬌のあるアイコンの数々に、主宰者自身は「小学生の感想文レベルであります」と言っているようだが何のその。圧巻は旅行記だ。きちんと更新しているようでうれしい。
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本稿は日馬プレス第281号(2004年9月1日)に掲載されたものです。