有名なマレーシア産の紅茶、ボーテー

http://boh.com.my/pl/pubdoc/1912 (英語サイト)



 キャメロン ハイランドは、避暑・避寒地で観光の町であると同時に、農産物の生産地でもあり、特に広大な茶畑で収穫・精製された紅茶は有名だ。
 キャメロンといったらボー農園抜きでは語れない。
 このマレーシアのパイオニア・ティー会社からのマレーシア産紅茶は、殆どイギリスに輸出されており、日本でも有名、お土産にも人気があるのはご存知だろう。今回は、アジアの茶名をリードしている、テーボーのサイト紹介だ。
 ここを開くと、なにやらマレーシアのセンスらしからぬ雰囲気。カテゴリーはバーチャルツアー、紅茶の歴史から、科学、アート、健康話、紅茶を使ったレシピ、フォトギャラリー、パション(キャメロンにあるUmmphのティーショップについて)、熱意(ここで農園を切り開いた人)、カタログ(オンラインショッピングができる)と紅茶ずくしだ。エレファントネットにもリンクしてる。これは、パハン州クアラ・ガンダ エレファント保護区のスポンサーになっているためだ。
 マレーシアでテー・タリッが国民的飲物になったのは、おそらくマレーシア産の紅茶ボーブランドが市場を席巻したときからではないだろうか。英国植民地時代に源を発する テーボーはマレーシアの誇りでもある。
 キャメロンハイランド4箇所にあるボー農園を含めたプランテーションは、1,200ヘクタールにも及ぶ。1ヘクタールから採集できるお茶の葉は3,000キロ、ボー農園からは年間400万キロを生産する。これは、1日カップ550万杯に相当し、マレーシア国内市場の70%をここキャメロンで占めているのだそうだ。もちろんマレーシアではリプトンよりよく飲まれ、海外からも需要がもっと伸びつつある。

 カタログでは多くの商品に驚くだろうと思うが、KOPI TIAM (http://kopitiam.web.infoseek.co.jp/ 日本語)では、このテーボー商品一部の紹介が日本語で見られる。
 このサイト主宰者は、マレー・中国・インドが融合したこの国の数多くの味覚に魅せられた人で、そんなマレーシアのティータイム、リラックスタイムを届けてくれる。その上、テーボー商品の他にもマレーシアならのでのユニークな味の食品をもオンライン販売しているので、ぜひ訪問して欲しい。
 ボーテーはヘルシーな飲み物ともいわれている。日本でも緑茶が健康的と賞賛されて久しいが、ここで取れるブラックティーも負けずと緑茶とほぼ同様の利点があるとか。最近のロンドンの老化防止調査センターによると、紅茶2杯には、オレンジジュース7杯、リンゴジュース20杯と同じくらいの老化防止の物質が含まれているそうで、1日5〜6杯紅茶を飲むことが奨励されているというわけだ。かくいう私もリプトンより少し渋めのボーファンだ。

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本稿は日馬プレス第282号(2004年9月16日)に掲載されたものです。